今年を迎え、去年を振り返ってみると少しネガな話になるんですが、過敏性腸症候群に悩まされた一年になったなあと実感しています。

 これは何かと言いますとIBSと呼ばれる自律神経の乱れより発する、症状でお腹のゆるさやガスが溜まったり、または便秘になったり、交互に緩く、便秘を繰り返すという症状です。

 まだまだ認知されていない疾患ではありますので、とてもおおきな悩みになっています。しかしながら、徐々にですがいろいろな方の意見をもとに、改善してきているなと思います。

 自分にとって大敵なので、フューチャーしていきたいと思います。

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 過敏性腸症候群の症状

 病気ではないのですが、下腹部の異常が続き、上記に書きました内容がすごく続いてしまうんですね。便秘型、下痢方、混合型、ガス型に分類されるそうです。

 自分は混合型でした汗 どれも日常生活に影響をきたす辛いものです・・・

 原因

 原因は未だ不明です。ストレスで自律神経が乱れるとなるとか、食生活に起因してなるなどn説があります。刺激を感じやすくなり、腸の知覚過敏によってなっているという説もあります。いずれにしても腹痛になりやすいといった症状があります。明らかな原因は不明というのが現状です。

 症状

 主な症状は腹痛や腹部の不快感、便秘や下痢などの便通異常があります。お腹を下す、便秘になる、腹痛や不快感が続き、ガスもたまりやすくなります。

 治療

 治療方法としては、自分の見聞になりますが、食生活の改善、睡眠環境をよくする、ストレスを溜め込まないなどありまして、フォドマップという食事制限が効果的というオーストラリアの研究もあり、また実際経験者のかたの治し方は、森田療法という少しメンタル的な話なのですが、辛くても目的本位つまり行動を制限せず、過敏性腸症候群に囚われないということ。また、朝食を抜くというのも聞きました。朝食べたものが腸に止まり、刺激を防ぐというものですね。あと刺激物や油っぽいものも当然避けた方が良いみたいです。

 自分のやり方ですと腸内バランスを保つため、タンパク質を抑えめにして、食物繊維を多くとり、適度の運動、また腸内細菌のバランスを取るためプロバイオティクスの処方箋などいただいております。

 たんぱく質はとればもちろん体に良い栄養素なのですが、悪玉菌を増加させる作用があり自分はプロテインをやめました。食物繊維は便通を整える善玉菌の餌になるということで、常に食事に取り入れています。オオバコの繊維がおすすめです。プロバイオティクスの効果を高め、処方箋イリボーで腹痛などを抑えるという治療を行なっています。

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食物繊維たっぷり!

 これらを継続または、新たな取り組みをして、なんとか克服したいと思っています。

もし同じ症状でお悩みでしたらすぐに内科胃腸科に診断をしてもらったほうがよろしいかと思われます。

 読んでくださり、ありがとうございました。